気仙沼伝説・・・『化粧坂』

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 ★注意★

 この話はすべて、気仙沼伝説を聞き『気仙沼ジャン』が創作したり・・・。

 ★注意★




 
 昔々、

 九条あだりが気仙沼の集落のうまれだどごらしいんだけど・・・

 そごに羽黒神社って言うのが有って、

 神様が山から町にお下がりなるどぎにっさ・・・

 ちょうど坂を下りで三日町に出るあだりで、

 『姿見の井戸』って言うのがあったらしいんだど・・・

 『姿見の井戸』って言うぐらいだがら

 聖水が湧き出すみでぇな、綺麗な澄んだ静寂を持った井戸だったんだべ・・・

 おらしらねんだげど、今どごにあんだべなぁ・・・

 誰が、わがんねぇ~べが・・・

 そんで神様がそごの井戸を覗いで鏡代りにして

 髪の毛を梳いだり、化粧しだり、身なりを整えてから出がげで行った坂だがら、

 

 『化粧坂


 って名前が付いたといわれでんのっさ・・・



 女の神様だったんだべな・・・









 












 化粧坂あたりで、

     『身なりのキチンとしたボーイッシュな女の子が歩いていたら』

                            神様の化身かもしれないよ・・・













 (男神・女神の記載が無いため・・・・イメージでボーイッシュな女神とさせていただきます・・・)

                          一部、気仙沼ジャン脚色・・・


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