リアスの子・・・熊谷達也
仕事の帰りに本屋さんに寄って・・・
熊谷達也先生の『リアスの子』と言う本を買いました・・・
城芽(じょうめ)ハヤトさんという方のイラストです・・・
熊谷先生は気仙沼中学校で教師をしていたことがあり、
その当時を基にこの作品を書かれたようです・・・
震災前僕は、
本を読んだら気仙沼に住んでいる父に本を送っていたので・・・
当時の気仙沼の本棚には(2011.01.11撮影)
熊谷先生の作品が沢山ありました・・・
『邂逅の森』と言う本には先生のサインが書いてありましたが・・・
津波ですべて流されてしまいました・・・
気仙沼関係の作品を読みたいのなら、
『山背郷』と言う短編集がお勧めですが、
日本狼の秘密を気仙沼人が握っている『漂泊の牙』も
一応気仙沼あたりが出てきます・・・
デビュー作の『ウエンカムイの爪』から年代順に読んで行くと
作品と作品に登場する人物が繋がっていたりして面白いですよ・・・
僕は動物が出てくる作品・・・
『ウエンカムイの爪』『山背郷』『邂逅の森』『モビィ・ドール』等が
が好きですし、お勧めです・・・