気仙沼あれこれ!(逆転の発想・・・)

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  今日は気仙沼に住む、僕の親父さんの誕生日である・・・

  【お父さん誕生日おめでとうございます!!】







 気仙沼の僕の部屋には、親父さんが現役の時代に読んだ沢山の本が置かれている・・・


 親父さんは僕が幼い頃に『文字に飢える』と言う言葉を教えてくれました・・・


 遠洋漁業の船の上での暇つぶしに沢山の本を持っていくけど、


 長い航海の内に読み終えてしまって、


 新しい本や情報が欲しくなってしまう飢えなのだそうだ・・・






 僕は幸いにも、陸(おか)の仕事に就いて沢山の本や情報に囲まれて生活している・・・






 僕の気仙沼の部屋の本棚には沢山の本が置いてあるけれども、

 題名だけは気になっているが、

 何時でも読めるからと言って後回しにしてしまっている本がある・・・


 作者名は有名な学者さんだと記憶しているが、


 『逆転の発想』

 
 と言う本だったと思う・・・



 僕がその本を読まないのは、『文字に飢えていない』せいなんだと思う・・・






 気仙沼に帰省すると必ず本棚を見るけれど、

 この本を見る度に、内容は分からないけれど、

 暗示に掛かったみたいに物事を逆に考えて見ようと思ってしまうのだ・・・



 気仙沼に関して逆転の発想かは分からないけれど・・・




 何処の街に行っても、


     ご当地キャラクター、ご当地ラーメンやB級グルメ等で街づくり、

     街を元気にしようと頑張っている・・・



     みんなそうなんだと思うんだけれど、


     これで本当に良いのだろうかと、自問自答している自分がいる・・・



     よく、気仙沼の夜は暗くて人が歩いていないと言うけれど・・・

     夜は暗くて人が歩いていないことを良しと考える事は出来ないだろうか・・・

     いっそ街全体を暗くして空の月や星を楽しむ事が出来ないだろうか・・・

     (現実的ではないかも知れないが僕のまわりには、そう考えている人も居る・・・)

     ただし、この考えだって自分の考えで肯定出来たり否定出来たりする・・・









 僕は、柔軟に考えたい・・・






 
 僕の故郷を・・・




 そして、





           僕の愛する家族が住む気仙沼を・・・