緑色の異邦人!

 今日コンビニで注文した、気仙沼大島で作家活動をされている「十八鳴浜 鴎」さんの作品「緑色の異邦人」を手にした。

「十八鳴浜 鴎」さんとはブログで何度か会話を交わしたが、残念な事に最近ブログを閉鎖してしまった。

 著者紹介で、気仙沼大島で御食事処「漁師のせがれ」経営と書かれていたので、作品を読む前に恥ずかしながらネット検索してしまった。・・・悪い癖・・・・気仙沼大島に行ったらサインを貰おう。


 ここからは、ちょっとだけ感想。

 緑色の異邦人は10作の短編から成る自伝的作品群であろう。

 その短編の1つである「天国への土産」を読んで・・・

 自分の妻が死んでしまったら・・・自分の事として考えたら涙が溢れてきた。
 愛する人が病で死んでしまう。
 残された夫と子供3人の記憶の中で生き続ける。
 
 私の事だってそろそろ忘れていい時期じゃないの。遺影がそう言っているように思えて・・・と言うくだりがある。
 
 例えば、死んでしまった妻を・・・愛した妻を忘れてしまえるだろうか・・・逆に記憶に留めながら他の女性を愛せるだろうか・・・

 頭の中に2人の愛する女性が住む・・・。
 
 再婚したとして、亡くした妻と結婚した女性と比べたりしてしまうのではないか・・・

 女性の立場として、そんな男性を愛する事が、また、愛されたいだろうか・・・

 小説からの感想から離れたところで少し考えてしまった・・・・。

       感想の続きは、また後日書く事にしよう・・・。