解析・・・熊谷達也『鮪立の海』・・・



    ネタバレ注意!!

   『鮪立の海』を読んだ方だけ見てください・・・



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    熊谷達也さんの仙河海シリーズ・・・


   ストーリーとか文章表現とかは抜きにして・・・


     繋がりを分析してみました・・・


  自分ひとりでは完璧には出来ないと思うので・・・


 読んだ方で、


     『ここの人はこの人と繋がってるよ!!』


 ってのがありましたら、



    訂正しますのでよろしくお願い致します・・・



       今回は『鮪立の海』です・・・




 菊田 守一(主人公)
   希望の海「永久なる湊」・・・
             最後はボケて死亡・・・
  
    祖父   安吉『浜の甚兵衛』
    祖母   タキ
     父 菊地惣吉 『浜の甚兵衛』
     母    みつゑ
     兄    惣一 『浜の甚兵衛』 戦死
     姉    多喜子→吉田多喜子
           真喜子
     妻    清子(旧姓木幡)
           希望の海「永久なる湊」等多数・・・        
     長男  (守)『揺らぐ街』 


 金子 辰之 魚問屋『マルカネ』
     父 辰巳『浜の甚兵衛』
     祖父 辰蔵『浜の甚兵衛』
     曾祖父 辰之助『浜の甚兵衛』
    
     孝夫 蒲鉾屋 守一の母のいとこ

     留三郎 甲板長
  
     寛二
     洋三郎 ドウマワリ
     小野寺 保 甲板員
     美鈴 (女郎)『浜の甚兵衛』


   三浦 芳雄 通信局長
   鈴木 健介 航海士
 佐々木 道明 機関長
   森本 兵曹長 惣一の同期生
       俊之 機関士 
                   全員戦死   


     真知子 守一の元彼女・・・
           再婚後早坂真知子・・・
           前の夫の子2名
           おなかの子供は「めぐみ」
     『リアスの子』早坂 希の母と思われる・・・

     則夫 漁協職員 守一の同級生

 遠藤 征治郎『磯浜水産』創業主
     
     『浜の甚兵衛』
     菅原 甚兵衛と妾 幸江の子
  幸江 仙台で小料理店『小袖』経営・・・
      板前と再婚 長女優子が産まれるも
      全員仙台空襲で死亡 
     
     妻 美和子(八百清(果物屋)→浜崎屋→磯浜              水産・・・今回出て来ませんが磯浜水産の遠藤遼司は仙河海シリーズ多数出演)
        美和子の妹
        長女

 おみつさん 戦争未亡人
 サダ     農家の女房
 居酒屋佐竹のおやじ


川島 洋太郎唐島出身
祖父 川島 賢吾『浜の甚兵衛』
祖母
父       賢太郎
長男      武洋
         (仙河海シリーズ多数出演の
          川島 聡太の父)
次男      武晴
三男


菅原 甚兵衛 『浜の甚兵衛』主人公
          後に仏の甚兵衛と呼ばれる・・・
          昭和23年冬 死亡・・・

鉄工所の社長 清子の父

良富寿司清子の親戚(小川良晴)

    美代 真知子の同級生

ハヤサカ珈琲社長 真知子の再婚相手

    隆 磯浜水産従業員


 五十嵐 克己 甲板長
   
     直之 乗組員
     光雄 乗組員
 千田 隆弘 船長 
     紀彦 無線
 
        




 いつもは感想とか書かないんだけど・・・

 今回の『鮪立の海』を読みながら思ったこと・・・


 私の親父さんも遠洋マグロ漁船に乗っていたので

 今回は、仙河海のシリーズものとして読むのではなく


 単一作品として非常に感慨深い作品でした・・・

 
 仙河海ミステリーの謎解きを読む様で



 途中、途中で、


        『おぉ~』と叫んでしまいましたよ・・・




       素晴らしい作品でした・・・








       リアスの子につづく・・・


         なんでしょうね・・・