畠山重篤・・・『牡蠣とトランク』・・・

 

 老眼の私にも読みやすい文字の大きさ・・・



 二時間くらいで読めちゃう内容で・・・



 おまけに本のカバーを外した方がいい感じ・・・




イメージ 1






















 ◎牡蠣とトランク

東日本大震災から奇跡の復興を果たした気仙沼湾の牡蠣養殖。壊滅した牡蠣の養棚が早期に再開できたのは、フランスを発祥とする世界的ブランドのルイ・ヴィトンが深く関わっていたのです。
50年以上の昔。フランスで養殖されていた牡蠣が全滅するという大事件が発生。フランス人にとって料理に欠かすことの出来ない食材である牡蠣。この時に日本から牡蠣の種苗ミヤギ種をフランスに届け、フランス中に喜びの声がこだましたのです。当時の恩義を忘れずにいたルイ・ヴィトンから復興支援の申し出があり、その繋がりが広がり気仙沼の牡蠣が再び復活したのです。その直接的な支援だけでなく、畠山氏が大震災の起こる前から取り組んでいた環境保全活動が、壊滅してしまった気仙沼の海を甦らせたのです。
本書は日本とフランスの職人が紡ぎだした奇跡の実話であります。(引用は以上)