入り船迎え・・・

 
気仙沼のホームページを見ると、最近は出船をイベント化して
 
 
    『出船おくり』
 
 
 と言うものをしているらしい・・・
 
 
 
 
 以下は気仙沼市のホームページを抜粋したもの・・・
 
 
 気仙沼港は、日本有数の遠洋マグロ船の基地となっています。
 
魚市場近くの港町岸壁には出港を待つ漁船が所せましと係留されて
 
いて、気仙沼を代表する景観となっています。
 

遠洋マグロ船は1年前後の航海が主流で、出船おくり(出港)の際
 
には色鮮やかに染め上げられた大漁旗が掲げられ、家族や船主、関
 
係者が色とりどりの紙テープと軍艦マーチで航海の安全と大漁を祈
 
りながら、お見送りをします。

気仙沼にとって、出船おくりは大漁祈願、航海安全を祈り、いざ出
 
陣を励ます大変意義深い儀式となっています。

 気仙沼の女性がつくる「つばき会」は、気仙沼港の伝統であり、
 
港町らしい光景の一つである「出船おくり」を通して、気仙沼の産
 
業や文化、人と人との繋がりを観光客の方々にもご理解いただきた
 
いとの思いで、今回、新たな企画を立てました。

 その企画は、気仙沼港伝統の「出船おくり」に観光客の皆さんも
 
参加していただき、盛大にお見送りをしようというものです。きっ
 
かけとなったのは、ある遠洋マグロ漁船の船頭さんのこんな言葉だ
 
ったといいます。「多くの人たちに見送られる方が、漁師やその家
 
族にとっても大変ありがたいんだよ。最近はその出船がさびしくな
 
ってきてね。」
 
 この言葉に後押しされた「つばき会」は、遠洋マグロ船の船頭さ
 
んや船主さん、家族の気持ちを聞きながら、「出船おくり」を通し
 
て「気仙沼を知りながら、人と人が良く繋がる」をコンセプトに各
 
方面への協力をお願いし、実施の運びとなりました。
 
 
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 僕は思うんだけど、
 
 
 出船を送った人たちは・・・
 
 
 入り船を迎えないのだろうか・・・
 
 
 
 
 
 
 良く女性は港に例えられるけど・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 長い航海を無事で帰ってきた男たちを・・・
 
 
 
 
 
 
 沢山の魚を満載して、
 
 
 
 荒波に耐えた船を大勢で盛大に迎えないのだろうか・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 帰港する時は、
 
 
 家族や会社関係者ばかりで地味だったりするね・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 魚は獲るだけが勝負ではなくて、
 
 
 市場にあげるタイミング、相場が大切だから・・・
 
 
 高く売れる時まで沖で待たされるってのも聞いた事があるし、
 
 
 なかなか難しいね・・・