気仙沼伝説・・・『管弦窟』

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 ★注意★

 この話はすべて、気仙沼伝説を聞き『気仙沼ジャン』が創作したものなり・・・。

 ★注意★




 気仙沼の内湾、神明崎の裏参道にお鳴り穴と呼ばれる鍾乳洞『管弦窟』がある。

 

 昔15夜になると天女が舞い降りて来て洞に入り管弦を奏で舞い遊んだ・・・

 

 この管弦窟は世界に有る沢山の洞と通じているのだが、

 (言い伝えでは、陸前高田市の今泉河畔の千把萱まで)



 潮の干満よって閉じられてしまうことから、


 
 天女達は管弦を奏で、戯れる海神様の眼をぬすんでこの洞を通り



 遠く離れた愛しい人に逢いに出かけては、恋を成就させたと言われている・・・




  




 そんな事から、この管弦窟前に立って、



 思いを寄せ合う二人が並んで拍手を打てば、



 その恋は『必ず成就する』と言われている・・・



 
 今は洞内に弁財天と親子地蔵が祀られている・・・





 

★注意★

 この話はすべて、気仙沼伝説を聞き『気仙沼ジャン』が創作したものなり・・・。

★注意★