自虐の詩を歩く(個人的な解釈編)!

 
 幸江は走る・・・イサオを思い・・・

 そして、イサオは走る・・・幸江を思い・・・


 幸江は気仙沼で不幸な境遇を過ごす・・・


 都会で幸せを求めようとするが・・・

 

 セックスの快楽や薬の快楽に幸せを見い出してしまう・・・


 それでも幸江は満たされない・・・愛されていないから・・・
 
 


 イサオがそんな幸江を救う・・・しかし・・




 やくざな性格のイサオは、真面目に生きようとするが、

 不器用で仕事が上手くいかずに、幸江のヒモみたいなニートな生活を送る・・・

 そして、そのイライラをちゃぶ台返しにぶつける・・・


 それでも、二人は深く愛しあっている・・・


 映画を見た人がイサオの豹変ぶりを不自然と書いているが・・・私はこう解釈している・・・


 お互いに「精神の命の恩人」だから・・・


 この二人は強く結ばれるのだ!!